貿易戦争や、金利の状況を見ると世界的な景気後退が近づいている可能性があります。
ただ、現状米国の景気は目立って悪化はしていません。トランプ大統領も金利引き下げや、貿易戦争で影響を受ける分野に補助金を支給する等して、なりふり構わず再選までは景気を維持しようとするはずです。
よって、個人的には米国の景気悪化は2020年12月くらいに始まるのではないかと予想しています。
ただ、この際に金利が0%に近づいている可能性が高いので、FRBが取れる政策が非常に厳しいことになっているのでないでしょうか。
このような状況の中、私はビザとペイパルに投資しています。2社共に電子決済銘柄です。
今後も10年くらいは現金決済から電子決済に移行する流れは止まらないと予想されます。その一方で、景気後退が起これば、決済金額が減少して、移行分が相殺されます。
次回の景気後退はどの程度の影響があるかはまだわかりません。ただ、リーマンショック級のものであった場合、最悪時価総額の60%が吹き飛ぶ場合もあるかなと予想しています。
今から現金を準備して、来年の買い時を待とうと考えています。