イノベーションのジレンマー技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
「イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき」は投資家にとっては必読の書だと思います。
株式投資をしていて、一番最悪の事態は、投資先の会社が経営不振で倒産して株が紙くずになることではないでしょうか。
ではどういう時に会社は経営不振になるのでしょうか?ある程度社歴があり、技術力がある企業であれば、営業経費や研究開発費用も潤沢にあり、そう簡単には後発の企業に負けることはありません。
既存の製品を改善して、顧客の意見を取り入れて機能を追加していきます。どんどん後発会社との差が付いていきそうです。しかし、そうではない訳はこの本に書かれています。
「破壊的技術」が既存の優良企業の経営基盤をどのように破壊するかを、クレイトン・クリステンセン教授が詳細に解説しています。
これを読まずして、株式投資はできません。
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